●●●● ネットワークビジネスの入門ガイド ●●●●
    

《ネットワークビジネスの誤解》

 一般的にネットワークビジネスと『ねずみ講』や『マルチ商法』とは混同されやすいのですが、これらの相互の違いと内容を理解し誤解を解きましょう。
 ネットワークビジネスと言うと『ねずみ講』や『マルチ商法』などの悪徳商法と勘違いされるのが一般的な常識であり、偏見でもあります。
 『ネットワークビジネス』と『マルチ商法』は明らかに似て非なるものであることは明白なのであるが、なぜ誤解と偏見に悩まされるのでしょう。これは『Face to Face』による人(会員)を介した口コミやリクルート、そして『乗数の法則』を土台にした会員制による組織販売であるという共通の似た特徴があるからです。
 ネットワークビジネスは、流通の無駄を省いて流通コストを低減し、製造メーカーから直接消費者(会員)に良い商品を低価格で供給する新しい流通システムであり、会員に収入が発生する新しいビジネス形式でもあるのです。
ねずみ講とは
 ねずみ講は『無限連鎖講を取り締まる法律』で禁止された非合法な商法で、アメリカでも『ピラミッド商法』として禁止されています。『ねずみ講』と呼ばれる、所謂商品も流通してもいないのに一部の上位者しか利益を得ないマネーゲームと言えるものです。
 一攫千金を夢見る会員に『会員を増やすと儲かりますよ』と射幸心を煽り、『乗数の法則』を無限に繰り返し、人狩りににたリクルート方法により会員を勧誘して本部やほんの一部の上層部だけが丸儲けする仕組みです。ほんの一部に早いもの勝ちで一攫千金を手にする人がいる反面、出資金を失う非常に多数の被害者が発生するビジネスと言えます。
マルチ商法とは
 『マルチ商法』のように商品は流通するが不当に高いマージンを上乗せし、マーケットの裾野が広がらず、これも一部の上位者だけが利益を貪る形の商法です。
 マルチ商法は不当に高いマージンを上乗せして、『売れば売るほど儲かります』と会員の射幸心を煽り、これまた『乗数の法則』を活用し、これを繰り返します。リクルート方法もねずみ講と似ており、本部と一部上層者に大きな利益が発生し、販売した会員には差額利益が配分される仕組みですが、広いダウンラインを獲得した会員は利益を享受できますが、多くの在庫を抱えさせられダウンラインを思うように得られない会員は損害を蒙るというシステムです。 
 マルチ商法の欠陥としては、まず『商品の不当に高いマージンの設定』とそのビジネスの展開と仕組みの中で『ダウンラインの獲得の難しさ』があります。
 これらの欠陥がシステム上は儲かる筈なのに実態が伴わず、これがダウンラインの獲得のための強引なリクルートへと発展し、更なる悪質化へと進むわけです。
 マルチ商法のもっとも大きな問題は、射幸心を煽りながら会員に商品の在庫を抱えるように導き、多大な損害を与えてしまうということです。
 マルチ商法の場合は、本部や先行上位者が儲け、ダウンラインでもほんの一部の会員に成功者がでる場合もあるのですが、そのシステムに問題があるためリピート需要に限りがあり安定な継続的成長が望めません。
 マルチ商法自体は現在も横行しており、問題点を含みながら生き延びているという現状で、またマルチ商法の限界をも示しています。
多くの悪徳商法
 『詐欺商法』、『脅迫商法』、そして類似するものですが『霊感商法』、『マインドコントロール商法』、『催眠術商法』、『洗脳商法』と呼ばれる潜在的な心理操作を駆使してこれらの商法を進める悪質な業者がおり、総称して悪質マルチ商法と呼ばれています。
マルチ商法の問題点
 過去を振り返ってみますと、マルチ商法はいろいろな社会問題を派生して来ました。詐欺的な商品販売、強引な会員獲得手法、登録料・加盟料・権利金などの名目の出資金徴収、高額商品の多大な不良在庫による損失、販売会社の不当計画倒産、インチキ不良欠陥商品の販売などのトラブルが表面化し、マルチ商法を悪名高いものに仕立てました。
 現在では法的な規制が設けられて消費者を保護するようになってはおりますが、法の網を潜り抜けるように講習会や説明会を梃子にマルチまがい商法があることも事実です。
なぜネットワークビジネスとマルチ商法は混同される?
 『ネットワークビジネス』と『マルチ商法』は明らかに似て非なるものであることは明白なのであるが、なぜ誤解と偏見に悩まされるのでしょう。
 これは『Face to Face』による人(会員)を介した口コミやリクルート、そして『乗数の法則』を土台にした会員制による組織販売であるという共通の似た特徴があるからです。
 これらの偏見を乗り越え、ネットワークビジネスを通して私たちの目的を達するためにも、ネットワークビジネスについてもっと深く理解して、人生を豊かに生きようではありませんか。
 ネットワークビジネスに興味を持ち、係わりを持ったならば少なくても1年間は頑張ってみましょう。ネットワークビジネスの成功者への道を探ってみましょう。
トップページへ戻る
Copyright Brainnet Inc. 2006 All Rights Reserved.